東北暮らし女子の気まぐれ日記~時々、吐露~

気まぐれに日記のように綴ります

夢見る夢子ちゃん

小さいときから、魔法やファンタジーの世界、神様の世界や星座の世界、はるか天空の世界を想像するのが好きだった。

ハリー・ポッターシリーズにどっぷり嵌まる前から、(私はなんと言おうと一巻が一番好き。)
かいぞくポケットシリーズの魔法が使える猫、わかったさん、こまったさんの物語に出てくる不思議な世界、ドルイドの詩や妖精王の月のような神話世界、天使の羽、楽しいケルト音楽など現実離れした世界が大好きだった。

大人になっても、そんなファンタジックな世界は好き。ディズニーランドのような夢の世界、ジブリ美術館のような映画の世界観が楽しめる施設が大好きである。

もちろん、日本の美しき陰陽師やあやかしの世界観も大好きである。夢枕獏氏の小説も全巻持っている。
甲賀もの、伊賀もの、忍者も好き。甲賀忍法帖はかなり描写がエログロ(すみません、表現が美しくないですが...)だが私は映画でも小説でも甲賀派だった。
たおやかで神前を舞い踊る巫女さんになりたいと何度も憧れた経験もある。静御前のような白拍子も素敵。着物ってどうしてあんなに心踊るんでしょう。

3拍子の音楽を聞くとテンションがあがるが、北欧民謡やファンタジーRPGのBGMなんかはそれに該当することが多い。
志方あきこさん、リリィさんといった幾多の声をもつ、アルトネリコな音楽も大好物。
和風の妖しい音楽も、神社の清廉とした音楽も、踏み入れると世界から浮き上がるような気持ちになる。それが快感なのだ。

とにかく、小説も映画も現実離れした世界が舞台のものが好みである。(あ、でもエッセイや日常を描いたものも勿論好きよ。)

たまに嫌なことや忘れたいことがあると、世界から離れる音楽やお話を詠む。
ああ、生まれ変わったら別の時間軸を生きたい、そんな気持ちになって、なんだかタイムワープしてきたようなリセットが出きるのだ。

今日は何を聞こう、何を詠もう。
あぁそうだ、中恵光城さんの歌声でアリスの世界へ入ってこようかな。

寝る前のこの時間、ちょっと旅立ってきます。
wonderlandへ。