東北暮らし女子の気まぐれ日記~時々、吐露~

気まぐれに日記のように綴ります

棘の道と、蜜の道

ニュースをつければ重く、辛い現実が淡々と流れていて、私達の職場も在宅勤務の延伸が決まったというメールが来ていて。

まだ人生語れるほど立派なことをしてきたわけでもなく、なにより生きている時間もまだまだスタートからちょっと進んで第二ポイントに来たくらい。
「あー、年取ったなぁ笑」なんて思っても、もっと年上の人達から見れば失笑レベルかもしれない。

振返ると死ぬほど辛いと思った時もあった。
死ぬほど楽しいと思った時もあった。
死ぬほど泣いた日も怒った日もあった。
物理的にも、精神的にもしんどい日もあった。

色んなもう戻りたくないほど辛かった日々もあったのに、それは時間と共に忘れてく。

今これからの人生楽しみにして生きてるわけだから。

あと何十年とあるうちのたった一年でもある。
あと何十年とあるうちのたった一回しかない一年でもある。
どんな一年にしようか。
どんな一年になるか。
どんな一年にしたいか。
「この年齢で生きられる一年はたった一回きりなんだよね。」


棘と化すか。
蜜と化すか。

どっちかしかない道じゃいつか倒れる。

棘か蜜か、あるいは何か他の要素が増えるのか。

死ぬときに自分が振り返った、通ってきた道が、どうか鮮やかでありますように。何種類もの色が織り混ざる。そんな彩り豊かな道がいい。

だから前向いて歩いてこう。
下と後ろはあとからでも最後でも見られるんだから。

過去の教訓は胸に秘めて。
未来の自分に生かして。