高い、安い、値段に感じることは様々だ。
最近、食材にしても服にしても、化粧品にしても、本にしても、そのもののつくられた背景を考えることがある。
安かろうよかろう、高かろうよかろう、安かろう悪かろう、高かろう悪かろう、お値段ぐらい。
色んな感想は買ったあとに生まれてくる。
私は欲しいものがあれば今まで結構直感で買ってきたタイプ。だから、気に入ろうとも気に入らなくてもそこまで気にする人じゃない。
けど、欲しいものの背景やつくった人の言葉、つくった会社、つくられた過程を調べてから買うことを決めると、例え買ったあとにそれは自分に合わなかったときも、あまり損した気分にはならなくなる。そんな気がしているのだ。
機械に頼る工程があったとしても、その機械を作るのは人間だから、製品を生み出す根本は人の手だ。
生産者が持つ、1つのものへの情熱や思いが自分にピンと来て買ったとき、生産にかける労力や手に入るまでの長旅に対して感謝と尊敬の念がわく。
綺麗事に聞こえるかもしれないけど、誰かへ優しくするのってこういう感情の持ち方からも生まれてくるのかも。
忘れないようにしよう。
誰かが誰かのために作ったもので、私たちが作られてんだってことを。
そんなわけで...
今日も私は買い物をしちゃう笑