東北暮らし女子の気まぐれ日記~時々、吐露~

気まぐれに日記のように綴ります

日常に傲れるべからず

[※注意]シンプルに嫌悪感を抱く人も居るかもしれない。

今日一番笑ったLINEを紹介したい。

オロナミンC飲んだら、う◯こが元気ハツラツだわ」

これを見た瞬間職場にもかかわらず膝から崩れる勢いで笑ってしまった。
休憩時間にシーンと昼寝をしたりSNSをしている人たちがびくっとこちらを驚きの目でじーっと見てたことにさえ気づかず、しばらく笑ってしまった。
(食事中ならびに下品なネタですみません)

こういう平和なネタで笑える私は単純だが、世の中が不穏な空気な中、ちょっとしたことでも笑える時間は大事なんじゃないかと自負している。


人の胃袋のキャパシティは自粛してようがなにしてようが変わらないのに何故廃棄食品が増えるのか。

「いや、休校で給食がないから..」
「だってお店が営業できないから」
確かにその通りかもしれない。

飲み会などで大量に余っている食事。
持ち帰り出来るものはすることも出来るけど、生物や揚げ物は厳しいよね。スープとかも無理よね?
結局大量に生産して大量に廃棄することで経済を回している社会のシステムが悪いのだと、購読している雑誌は語る。

勿体ない、丁寧に扱おう精神とは、かなり昔に流行った言葉だが、我々が最も大事にすべき言葉だと思う。もし、明日急に一次産業の担い手が居なくなって、魚や肉や野菜や果物など、日常的に買えるものが買えなくなって、食べたいものが作れなくなったとき、人は誰かのせいにしたがるのだろう。
「何で辞めるんだ!」
「こんなことならもっと食べておくんだった」
「コンビニやスーパーで買いだめするわ」

コロナウィルスに苦しむ世のなかも、トイレットペーパーやティッシュやマスクが手に入らなくなった途端、人同士の醜い罵倒が投稿され、スーパーやドラッグストアの店員さんに怒鳴り散らすお馬鹿が現れるようになった。

当たり前が、当たり前でなくなることに抵抗が大きいのは当たり前だ。
受け入れられないのもわかる。

そういう世の中でこそ、強く優しくたくましい人になりたいという生産者の言葉に胸を打たれた。


また、感染者が増えてきた。
GO to キャンペーンへの批判署名も万を超えてきた。
非日常が訪れたとき、私も何をするべきか今の世の中だからこそもう一度考えておこう。