東北暮らし女子の気まぐれ日記~時々、吐露~

気まぐれに日記のように綴ります

君が隣で良かったよ

今日は本当にたくさんの話をした。


だんご3兄弟+隣の課の女の子で最後に職場に残っていて、最近の近況、仕事の話に恋愛話でひとしきり盛り上って解散する流れ。
全員仕事疲れでおかしくなっていたのもあって、飲み会でやるような話をめちゃくちゃして盛りあがってしまった笑
こういう時間も私にとっては本当にこの上なく大切。本当に素敵な時間だった。


最後に、私とだんご3兄弟長男の主任さんが帰り方面が同じのため、残りの2人と別れて歩いていたのだが、不意に主任さんがまだ話足りん!ということで外の公園で喋ることに笑

そこでの話が濃厚だった。
この主任さん、前記事のとおりノリも良くて優しくて、仕事もバリバリ出来て気遣いも素晴らしい。まさにパーフェクトな人なんだが、曰く、「プライドが高くて弱味を見せたくない」のが最大の悩み。
どんなにしんどくても、助けが欲しくても、声をなかなかあげないけど、いざ勇気を出してヘルプの声を上げたときに、相手の反応が自分の予想を裏切ると、だんだんもういいよってなって、結局自分で頑張っちゃって心が疲れるようだ。

私も結構人の顔色を伺ったり、なるべく空気を読もうと頑張る節があるし、劣等生なりに気遣いだけはちゃんとしたいから、主任さんを隣の席で見てきたけど、弱音を吐くことがほぼ無いし、でも今日は疲れてるなーっていうのが、顔を見ればなんとなーくわかるようになっていた。

この悩みを打ち明けるのも初めてとのこと。
それもそう、今年の上司に悪戦苦闘していることだ。
相談しても優柔不断でなかなか物事が進まず、なおかつ責任を取りたがらないという、なかなかにひどいもの。
去年に比べて随分としんどい。
上の判断が決まらず、仕事が減らないのだ。

これに耐えて耐えてきた主任さん、だんだん人へ頼ることを辞めて自分で何もかも背負って走ることになってしまったように私は思った。
その結果弱味は吐き出さず、プライドが邪魔して耐えるけど、いざ助けを求めても返ってこない、嫌悪感が増えていく、という悪循環。

けれど、そんな本音話を私にしてくれたのは本当に有り難かった。


ー上司を嫌いになりそうな自分が嫌になるんですよね。
あまりプライドが高くて、自分に完璧を求めると、失敗を許せなくなる。それが、しんどくても辞められない、そして助けが欲しくても弱味が見せたくない自分がいて、素直に出せない。それを乗り越えて勇気を出して、折角助けを求めてみたのに思ったような助けは得られず相手への評価も下げたくないけど下げちゃう。
そんな自分が嫌になっちゃう?
うーん、良いんです、肩の力を抜いて、レッツお気楽人生です。上司のために自分が犠牲になるなんて悔しくないですか。だってこうやって悩んでる間にも上司はなにも考えてないですもの。

と、ざくっと主任さんへ言えること気付いたことを私から言ってみたら、とてつもない大ショックを与えたようだ。

あまり仕事場でこんな風に自分を晒したことがなかったと。だからここまで本音を漏らせたのは初めてだと。
見栄を張る心が邪魔してたけど、それをこじ開けてくれたのは貴方だよ、と。
本当に嬉しい。ありがとう。

って、いつもの冷静穏やか突っ込みキャラを少し封印した本音丸出しの雰囲気で言ってくれたのだった。

まさかそんな風に言われるとは思わなかったので反応が凄くキョドってたけど笑
私の方こそこの人が隣じゃなければ多分メンタルから死んでて、今仕事してないと思う。
それくらい甘えてるし、さらけ出してるし、毎日を楽しませてもらっている。
異動と言う壁があってもきっと、この縁はなんか消えない気がするんだよね。


お互いが隣の席で本当に良かったよ。
そう言って満ち足りた気持ちで帰路に着いた。

こんな幸せな夜は記録しなきゃね。




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カフェで飲んだ甘々ホットチョコレート
今日はこんなほっこり甘い気持ちになれたから、結構前の写真をアップだぜ。