東北暮らし女子の気まぐれ日記~時々、吐露~

気まぐれに日記のように綴ります

病み期の誰かへ

まずもって。
私は仏でもなく神でもなくOK Googleでもない。
つまり、どんな状況の人へも完璧に求められた対応がとれるわけではない。

そのなかでも最善を尽くして相手のことを考えて起こした行動が必ずしも正解ではないかもしれない。けど、誰かのためを思ったことが相手に伝われば、少しは状態回復に傾くと思っている。

今月は休日も出勤せざるを得ないレベルで誰もが忙しかった。シーズン的にここいらが繁忙期真っ只中のため多少は仕方のないことである。

その結果生み出された負の感情と疲労が極度に誰かを消耗させて、鬱々とした気分が生じて、なにもしたくない症候群。が発令される。

..前置きが長くなったが何を隠そう、私の同僚がこうなったのである。
さて、そんな同僚とLINEをしていると、いわゆる[病み期、燃え付き症候群]と診断されそうなレベルでなにもしたくない、辛い、仕事がキツすぎて耐えられないと、こちらがヒヤヒヤするくらい落ち込んでいる。

相手を少しでも楽な気分にしたいと、私が今回取った対応は、「土日は休め、なにも考えず寝よ。考え始めたら仕事しか頭に無くなるから布団はいって寝なさい」と、無理にでも身体を休ませることを訴えた。(このLINEを送ったところ、9時には就寝挨拶メールが来ていた。)

精神が病んでると身体に出る、というのはお察しだが、これに気付かず精神病み続けると本当に身体にめちゃくちゃ影響が出てくるのだ。
とりあえず、「身体を休ませる」を提示したところ相手は受け入れてくれたので、明日またメールをしてみよう。

仕事=人生ではなく、人生≫仕事だ。
人生は人を生きる
仕事は事に仕える

人として生まれたら人を全うする。
事に仕えるは、その1つの駒に過ぎない。

でも、生きてくためにお金は必要って頭ではわかってるのだから、ひとまず一旦、「事に仕えることをお休みして、人として生きることを全うしてから!また事に仕える。」その繰り返しなのだ。

ずーっと仕えなくていい。
病むときは病む、身体は守る、気が向いたらまた始める、(もちろん周りに大打撃を与える自己中心感情はアウトだが。)

病み期は突然来るし、突然終わるときもあるし、長引くこともある。それにならないようにするよりも、うまく付き合う方法を考えることの方が有用だと思ってる。

悩める仲間は助けたいし、私が病み期になったときは周りの人に縋る事もある。

人間だもの。一生ものよ悩みとの絆なんて。
さ、前向いてコーゼ。