東北暮らし女子の気まぐれ日記~時々、吐露~

気まぐれに日記のように綴ります

リコリス

ふと気になって、自分の誕生花を調べてみた。
なんと365日それぞれに花を割り振ってあるようでとても驚きだった。

私の誕生日は今日、9月14日。
誕生花は「リコリス」。聞いたことがあったが、このスックと蜘蛛のように伸びた花、なるほど和名で彼岸花のことだったのか。写真を見て納得した。
https://8761234.jp/34811

彼岸花はなかなかホラーなイメージが強いんだが、調べてみると花言葉はとても興味深いものだった。

よく知られる赤のリコリス。その花言葉は、
「情熱」「独立」「元気な心」そして「あきらめ」。なんと対照的な。真っ赤に燃える情熱と、あきらめとは相反する気がするからこそ面白い。
そして珍しく、高潔な白のリコリス花言葉は、
「想うのはあなた一人」「あなたに一途」「また会う日まで」
赤い彼岸花の中に白い彼岸花が咲いたら目立つであろう。ただ一人を想い続けるというとても美しい花言葉だった。
そして黄色のリコリス花言葉は、「悲しき思い出」「追想」「陽気」晩秋を想像させる、秋らしい言葉だ。

どの色もどこか物悲しく、冥府と現世の境を彷彿とさせる花言葉になっているように想う。
彼岸花と言えば縁起が悪いと嫌われることもあるらしいが、科学的根拠はそこにはない。

私がこの日に産まれたのも何かの縁だろうか。
忌み嫌われても、死ぬそのときまで、情熱と元気を余すこと無く奮いたい。常に陽気に周りを明るくしたい。死ぬときには「また会う日まで」と笑って逝きたい。そしてただ一人を想い続けられるような純粋な心を持っていたい。

花言葉の意味を借りるとそんな風に生きていたい。

突入した30代。
昔私が見ていた30歳のお姉さんたちとはかけ離れているのかもしれないけど、私らしく生きていきたい。20代で悩んでたことがバカらしくなるのかもしれない。そのくらい濃い10年を過ごしたいと想う。

大好きな親友から貰った、心が震える手紙とプレゼント、たくさんの言葉を胸に、私が私らしく生きられるようにこれからも前進したい。

どんな経験が待っているのか?
階段スタートだ。

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